刻む #校長室
お盆があけて、刻一刻と夏休みの終わりが近づいてきました。夏休みの課題や、夏休み前に立てた目標はどれほど達成、終了しているでしょうか。
「刻一刻」と言われると、時の流れは止められない、秒針がカチカチカチと確実に進んでいく感覚に襲われます。「刻」という字が、「彫る」以外に「厳しい」という意味などに使われるからなのかなあ。なんとなく焦りますね。
さて、本日(8月18日)より20日まで、コラッセふくしまで開かれている「福島県刻字協会展」に行ってきました。主目的は併催の「高校生刻字作品展」です。
美しく染色した板に、選んだ書が刻まれています。刻み込むという動作が入るからでしょうか、半紙に墨で書くより一層力強く感じますね。今回は「ふくしまの復興・共生について考える」というテーマで一連の作品群ができていました。