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全てを背負って #校長室

 9月21日~23日に、県高体連新人登山大会が、吾妻連峰(西域)で開催されました。

 部会長を拝命しているので、22日の山での登山行動を観戦しようと考えていたのですが、その日はあいにく別の会議があり断念。21日開会式と23日閉会式のみの参加となりました。

 ありがたいことに、開会式は1時間ほど車道を登った天元台。選手の皆さんと行動を共にすることができました。

県内各地から山岳部が集結。
全県で50パーティ(チーム)220名の選手団です。
入山前の役員(顧問)ブリーフィング
安全な大会運営のために、変更点などを入念に確認。
初日と最終日はメインザック行動です。
山で生活するための全ての装備を4人で背負って登ります。

 コロナ禍で長く途絶えていたメインザック行動が復活しました。今回は初日と最終日のみですが、まだまだ不慣れな様子。部会長なので、口出し手出しは控えようと思っていたのですが、緩んでるストラップ(ベルト類)を見ると、つい、締めてしまいます。
私「ほら、ここをこう締めると背負いやすくなるんだよ」
選手「ああ、ほんとだ。軽く感じます」
 最新のザックは科学的機能的に作られています。使い方をマスターすれば、たくさんの荷物も入るし、無駄な体力を消耗することもなくなりますよ。

涼しい高原の車道をひたすら登る
小一時間もあれば、このぐらい登れます。
(矢印は出発点)
夜は雨予報、テント設営技術も必要です。
体力だけでなく、知識も山の楽しみの幅を広げます。
登山道の現状と課題についての学び
環境省より黒江様、村上様をお招きしての講演です。

 私は、ここで後ろ髪を引かれながら、下山。

 23日閉会式。

天元台ロープウェイは動いているようですが…
もちろん、山岳部は歩いて下山。
続々と降りてきます。
技術委員長より、さまざまな注意点、改善点の指摘がありました。

 今回は、メインザック行動以外にも、雨天の幕営や、サブ行動時の装備などにも課題があったようです。
 合宿や練習を重ねて、一回りも二回りも強くなって、次回の県大会でお会いしましょう。

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