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パーカス #校長室

 私が生まれ育ったいわき市には「じゃんがら念仏踊り」という、新盆を迎えた家の前で、太鼓と鐘を叩き念仏を唱え踊る伝統芸能があります。小さい頃、夏休み中(お盆ですから)に、特徴的なその音が聞こえると、家を飛び出し、終わるまでじっと見ていましたし、今でも、帰省中にその太鼓と鐘の音を聞くと変わらず見に行ってしまいますね。
 その影響からか、どんなジャンルの音楽を聴いても、何故かパーカッション(パーカス)に耳がいってしまいます。

さて、週末の日曜(4日)に本校吹奏楽部の第40回定期演奏会がありました。 

お届けするのはEast Sound♫

 コロナ5類移行を受け、入場制限を設けない開催です。

最後尾の札が立つほどの行列
音楽堂がほぼ満席です。
上手はちょっと興奮
緊張気味の下手
水面に反射する陽光の煌めきのような音楽
コンクール課題曲だそうです
音楽堂のタイルに映える照明演出
客演指揮の星英一先生のタクトも軽やかに
OBOGもEast Soundを響かせます
1年生の軽快な踊り
ケミカルライトも満員だからこその美しさ

 ここ数年の不遇を払拭するような定期演奏会でした。すばらしい、パチパチ(拍手)

 さて、顧問で指揮の濱崎晋先生は、作曲のプロでもあります。今回の定演にも「In the Groove」という楽曲を提供されています。去年も書きましたが(→コンクール)、私は先生の楽曲のキレッキレのパーカスがスキだなあ(素人の個人的感想です)。