パレットキャット #校長室
月刊芸能雑誌「明星」や「平凡」についてくる歌本というのは、私が高校時代の遠足や修学旅行に必須のアイテムでした。なにせ、当時の観光バスには8トラックのカラオケしかついておらず、曲数は少ない上、そのほとんどが演歌という時代でしたから、最新の歌謡曲(←表現古!)は歌本を片手に、全員がアカペラで歌うのが王道です。
バスの中で、男だけ45人以上の
♫パッ!パッ!パッ!パレットキャッ~ト
♫とびきりキュート~
♫気まぐれ子猫
♫あの娘は浮気なパレットキャット
(歌 HOUND DOG 「浮気なパレットキャット」、作詞:相沢行夫)
大合唱は、隣に並んだ他校バスの生徒全員を振り向かせるだけのパワーがありました。(大友康平はトラックの宣伝する人ではないんですよ←生徒諸君)
さて、本日(4月28日)は、お天気にも恵まれ、本校にとっては絶好の自然文化探究学習(わかりやすく言えば遠足)日和です。
最初にバスに乗り込むのは3年生。
続いて2年生。
2年生が鞄から取り出したのは、歌本ならぬ
最後に1年生。
そして私(校長)は、当然、
有事に備えるため学校で留守番です。なので、現場写真はありません……と、本稿を終わろうと思ったところ、1年生担任から現場写真がメールで送られてきました。(便利な時代になったものだ)
そして、私(校長)は、当然、