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切羽 #校長室

 切羽とは刀とさやを固定するために鍔(つば)のところにある薄い金具のことです。これが詰まると、戦いの最中に刀が抜けなくなってしまいます。それは一大事、刀に手をかけたまま、追い詰められてしまいます。

 話は変わって、定年が延長となりました。私の場合、63歳で定年を迎えることになります。一方、今のところ、県立高校の校長という役職は60歳が定年となっています。わかりやすく言うと、私の場合、61歳から3年間は教諭となって授業を行うことになっています。

 と言うことで、切羽詰まってます。
 このままだと、行政職、管理職の相当の期間、授業をやらないまま61歳になってしまいます。 

 とはいえ、私なりに、教壇を離れた職になっても、毎年のセンター試験(共通テスト)は解いてきましたし、授業参観は積極的に、課外や小論文指導、大学入試2次対策の添削指導は昨年もやらせていただきましたが…
 いかんせん授業…ICT化した授業の経験がありません。
 私の切羽はICT!

 なので、本校有志が開催するICT研修に参加!

3年間だとちょうど担任できますからね

 今日は、Googleクラスルームについて学びました。自分でクラスルームをつくり、生徒役の先生を招待し、連絡をし、課題を与え、豆テストを行い、採点をし、評価の一覧をつくり……

わかる先生がリアル体験を元に講師を務めるので
ほお、こんなこともできるのか
となりますね
メモメモ

 私は、チョーク&トーク&ワーク(シート)の3K手法にバイバイ~しないといけないみたいです。

 切羽の可動領域を広げるためにも、次回の研修も頑張ります。