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渡り廊下 #校長室

 ほとんどの学校は複数の棟(校舎)で構成されていると思います。そしてその棟を繋ぐのが渡り廊下。

 40年ほど前に建てられた本校の渡り廊下は、校舎と校舎とを繋ぐ一般的な長い箱のような形の渡り廊下と違って、かなりモダンな造り。外見の屋根部分は、ちょうどかまぼこの形をした透明なドーム状(アクリル製?なので現在は曇っています)。内部から見上げるとガラス製の三角屋根が内側にある二重構造です。
 真夏はちょっと暑いけど、通行するたびに気分は晴れ晴れ、明るい渡り廊下です。

 ところが、10月から

昇降口から見上げた図
壁で完全にふさがれています
一階部分も閉鎖

 南校舎大規模改修工事が始まり、渡り廊下と南校舎の半分が閉鎖となりました。
 この渡り廊下は、南校舎への通路だけでなく、体育館と、南校舎を抜けた先にある家庭科室(別棟)への連絡通路です。どうしましょう。

 そこで、

体育館へつながる仮設渡り廊下と
(渡り廊下のかまぼこ屋根が見えますね)
南校舎と家庭科室へ向かう仮設渡り廊下

二本の仮設渡り廊下を敷設しました。

南校舎・家庭科室から北校舎へは

弓道場と家庭科室の間を通って
中庭脇を歩くロングコース
行き着いた先には秘湯の露天風呂がありそう(笑)

そして、体育館から北校舎へは

校庭側の駐車スペースを通って
校長室前で左に折れるルート
(矢印は校長室の窓です)

気分晴れ晴れ、明るい渡り廊下は当分お預けとなりましたが、おかげさまで、

休み時間のたびに移動する生徒で
校長室はにぎやかに

私(校長)は、毎日生徒の姿が見えて、気分晴れ晴れで校務に当たっております。