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租庸調 #校長室

 自身の教科(国語)以外で、中高で記憶に残るのは、テンポや調子や語呂がよいものが多いですね。スイヘイリーベ…とかカソカナマアアテニスナ…とかアデニングアニンシトシンチミンとか。

 租庸調(ソヨウチョウ 律令制下の租税制度)も、人名を覚えるのが苦手な私にとって、カノッサの屈辱と並んで覚えている歴史用語です。

 さて、過日、校長室に福島税務署長 藤田 様と同署広報広聴官 盛合 様の来訪がありました。(校長へのマルサではありませんよ!)

校長室で表彰式

 本校の佐藤君が「税に関する高校生の作文」に応募し、福島税務署長賞に輝きました。

お見事

授与のため、藤田署長様自ら来校しての手交となりました。

藤田署長様、盛合広報広聴官様と作文について話す佐藤君

 藤田所長様からは「税の授業などの感想にとどまらず、事実やデータを積み重ねて論理的に構成されていたところが、大変評価できる」とお褒めの言葉をいただきました。
 佐藤君からは「限られた字数で、根拠を明確に論じようとしていたところを評価されてうれしい」と受賞の感想がありました。

 租庸調の時代から時は過ぎ、今や「ふるさと納税」制度もできる時代。ふるさと納税では使い道の指定も可能になってきています(もちろん教育指定一択)。そして、週末は美味しいお魚食べる予定です。

 律令制時代に生まれなくてよかった(笑)