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期生(きせい) #校長室

一般的な高校卒業生の会話
A:「え?同じ高校だったの? 何年卒?」
B:「平成○○年です。」
A:「私は、昭和○○年だから…、ええと…、なん個下になるんだ?」

東高卒業生の会話
A:「え、東高だったの? 何期生?」
B:「35期生です。」
A:「私は10期生だから、25歳もちがうのかあ」

東高では、○期生が通用です。逆に、○年入学、○年卒ってわからないのではないかと思います。

 さて、今日の校長室には1期生から35期生までの7名の方が、44期生(現1年生)のために、一肌脱ごうと集結。
 「さまざまな職業人に聞く」というタイトルで、各界で活躍する先輩から直接講話をいただく企画です。

1期生 板橋竜男 様
福島市立第一中学校の校長先生です
本校教育コースを応援いただいています。
10期生 安齋誠 様
郡山市保健所生活衛生課にお勤めです。
コロナ2類の昨年では激務で講話はできなかったとのこと。
18期生 今野陽介 様
信夫木材通商(大番チェーン)の代表取締役社長さんです。
高校時代の話からアイスブレークです。
18期生 佐藤浩太 様
福島民友新聞社編集部主任さんです。
2時間分のお話しを1時間にまとめていただきました。
20期生 小山聖徳 様
二本松市役所観光課にお勤めです。
イベント用のはっぴを着て、楽しい?公務員のお話。
25期生 八巻高教 様
大原記念財団清水病院の看護師さんです。
まだまだ数の少ない男性看護師のお仕事に興味津々です。
35期生 加藤沙和子 様
篤仁会富士病院の精神保健福祉士です。
患者さんにどう寄り添うのか、タブレットを活用して説明。

 実に多才、そして、それぞれの職業でなくてはならない人として活躍されている様子。44期生は自分の進路を考えるよい機会になったことでしょう。

 校長室でお待ちいただく間、近い「期」で話題となるのは、知ってる先輩・後輩や先生の話。そして、「期」を越えて話題になるのは、応援練習や桜梅戦、マラソン大会などの伝統と呼ばれる行事。

 教職員の中にいる「期」も訪れ、和気藹々とした会話が続いていました。「期」は、東高同窓のまとまる力のひとつなんだなと感じた瞬間でした。




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