見出し画像

紳士と淑女 #校長室

 テニスは紳士・淑女のスポーツと言われているようですが、ジョン・マッケンローの悪態のつきかたをみて、紳士かなあと思ったのは私だけではないはず。
 え、マッケンロー知らないですか?じゃあ、ボルグは?
ボルボは車! ボルグ!→ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男

 さて、5月6日、7日の二日間、高体連県北地区予選テニス競技を観戦してきました。 

カップが物語る伝統の一戦

 運営する顧問の先生方が高校現役選手の頃から続く伝統の優勝カップを巡る県北大会です。 

14面を一度に運営
正確な進行管理
結果管理にはPCも導入

 一度に14面で試合が進行するのを、各校顧問の先生がインカムを駆使して手際よく管理するのには、いつも感心してしまいます。

 コロナがまもなく5類移行となるこの日は、

復活の円陣
復活の声出し応援

試合中は拍手のみ、相手ミスによる得点時は拍手しない、試合中はコート外から話しかけないなど、紳士淑女のスポーツだなあと感じる不文律は、数年間のコロナブランクで知らない生徒もいて、顧問の先生から丁寧に教えられていました。

 さて、本校の紳士・淑女は

私には「おーちゃーす」と聞こえる紳士の挨拶
「よろしくお願いします」淑女の挨拶
バネをきかせて
伸びやかにサーブ
正確で
力強いリターン
先生の問いに耳を傾け
競技中にも学びがあります

紳士は予選Aリーグをトップ通過し決勝トーナメントへ、淑女も3人で団体戦(5人編成)に挑み善戦しました。

翌日7日は強い雨、

全天候型コートは競技が可能

男子シングルストーナメントのみが開催されました。

ウオームアップウェアの着用が認められ
雨を味方に
巧みな試合運び

16強が一度に試合をする8面のコートには

本校の紳士諸君が10名もいます

本校vs本校の試合もあって、応援しようにもどうしていいかわかりません。
8強に7名進出しこの日は終わりました。

大会は、9日(火)まで続きます。