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希望のロード #校長室

 大学2年生の1985年、阪神タイガースが日本シリーズで優勝し、日本一となりました。私が通っていた東京の大学でも、関西から来た友人達が急に阪神のはっぴを着て、学内のあちこちで六甲おろしを歌う様子を見て、彼らにとってはよほど大変なことが出現してるんだなと思った記憶があります。急にはっぴを着だした友人に「なぜ阪神はなかなか優勝できないのか」と聞いたら、「死のロードがあるからや」と言っていました。なんでも、高校野球の甲子園大会があるために、本拠地(甲子園)を離れて、今で言うアウエーを転戦する間に負け越してしまうとのこと。

 さて、話を校長室に戻して、6月の中旬から私(校長)もロードにでます。でもこちらは「希望のロード」です。
 中学校では6月から夏休みを挟んで9月ぐらいまで、高校説明会を開催し、生徒の進路希望に合わせて高校をチョイスし説明会に招聘します。
 今年も30校を超える中学校からご案内をいただきました。

この日の説明会は

 飯舘村立いいたて希望の里学園にお邪魔しました。1年生から9年生までが学ぶ義務教育学校(小中一貫)です。(正面玄関へ続く道は、まさに希望のロード)

 今年の説明用パワーポイントは、生徒会長・副会長が動画で学校の様子を説明する場面もあります(生徒会執行部の協力に感謝)。決して校長の説明が下手なわけではありませんが、動画の部分はみんなしっかり見てくれます。

 出来るだけ私(校長)が説明に伺いますが、30校以上もあるとどうしてもダブルブッキングがあったり、他の会議と重なったりします。その場合は、教頭ほかの教員が出向きますので、ご了承下さい。

 希望のロードで、本校に入りたいと思う生徒たくさん増えるといいなあ!