見出し画像

ねえ、一緒にランチしよッ #校長室

※今回は学園ドラマ風に
僕「え? 一緒にランチ? う、うん」
彼女「いろいろお話ししたいし、教室ちょっとガヤついてるから、講義室Ⅰにいこっ」
僕「……(いろいろお話しってなんだろ)」
彼女「お話しできるの楽しみにしてたんだ!」
僕「……(楽しみに?話って、ま、まさか…)」
彼女「ここ、ここ、講義室Ⅰ」

「日本が変わる」って、なに?

僕「ラ、ランチ会って書いてあるけど…」
彼女「よかった、まだ席が残ってた、はやくはやく~」

一緒にランチって

僕「ちょ、ちょと、結構人がいるけど、二人だけでランチ食べるんじゃあ?」
彼女「まさか(きっぱり)」
僕「…(ですよね~)orz」
彼女「だって、経営学に興味あるって言ってたじゃん!今日は東京理科大大学院経営学研究科技術経営専攻教授の石橋哲先生と一緒にランチできる日なの。だから誘ったんだけど~」
僕「お話し楽しみって?」
彼女「もちろん、石橋先生のおはなしだけど?」
僕「…(ですよね~)orz」

昨年、課題探求講座の時、質問したんですけど…
ああ、覚えてるよ、よい視点だったね
君はどうしてランチ会に?
経営学に興味があって、進路を考えていて
先生!こしあんと粒あんどっちが好きですか?
僕はね、断然こしあんだよ!
生徒会での議論が活発だって聞いたよ!
そういう姿勢はこれからの福島を考える君たちに大切だよ!

(ランチ会が終わって)
彼女「お話しどうだった?」
僕「楽しかったし、経営学を学びたいって気持ちが強くなったよ。」
彼女「でしょ!」
僕「(遠くを見つめて)経営学を学んで、将来福島に戻って、福島のために何かしたいと思っているんだ!」
彼女「…(ちょっと素敵かも…)」
(完)

 と、こんなやりとりがあったかどうかは知りませんが、ドラマの中でもご紹介のあったとおり、東京理科大学大学院教授の石橋先生と生徒のランチ会が催されました。
 石橋先生には、一昨年、地域文化探求の学びの中でご講演をいただいたり、昨年、課題探求(総探)の中で「福島県浜通り地方の政治・経済」講座をご担当いただいております。
 常日頃より、本校生との対話の場にご参加いただき、誠にありがとうございます。

※僕と彼女のやりとり部分はフィクションです。僕と彼女は架空の生徒ですので、写真に写り込む実在の生徒とは全く関係がありません。